看護・医療サポートで見るべき10項目

看護・医療体制は施設によってかなり異なります。様々な視点からチェックすることが重要です。

看護・医療サポートで見るべき10項目

見学やパンフレットではなかなか分かりにくい「医療・看護体制」ですが、実際の生活に直結する大切なポイントです。以下のような視点からチェックしてみましょう。

1. 看護師の常駐体制

日中のみの配置か、夜間も含めた24時間体制かで、入居者の安心感と緊急時対応のスピードが大きく異なります。夜間に体調の急変があった場合、看護師の有無によって処置までの時間や対応力がまったく違ってくるため、常駐時間の確認はとても重要です。

2. 医療機関との連携

施設がどのような医療機関と提携しているか、かかりつけ医の往診が可能かどうか、また緊急時に搬送される病院との連携がスムーズかどうかなど、連携体制は入居者の健康を守るうえで欠かせません。万が一のときの動き方が決まっていると、ご家族も安心できます。

3. 服薬管理・体調変化への早期対応

薬の飲み忘れを防ぐだけでなく、服薬のタイミングや副作用の兆候に気づけるスタッフの体制が整っているかが重要です。日々のバイタルチェックや体調のちょっとした変化に気づける観察力、そしてすぐに対処できる環境が整っているかどうかがポイントになります。

4. 医療処置への対応

インスリン注射、胃ろう、たん吸引などの医療的ケアが必要な方の場合、それに対応できる施設かどうかが選定の大きな分かれ目になります。入居条件として制限があるケースもあるため、希望する医療処置について具体的に相談して確認しましょう。

5. 看取りケア(終末期対応)

最期までその施設で過ごせるかどうか、ご本人の希望やご家族の想いを大切にできる体制があるかはとても大切です。医師との連携のもと、看護・介護のスタッフが一丸となって寄り添える体制や、ご家族への説明・サポートのあり方も確認しておきましょう。

6. 日常のリハビリ体制

専門職(理学療法士・作業療法士など)が関わる機能訓練だけでなく、日々の暮らしの中にリハビリを取り入れているかもチェックしましょう。歩行訓練や、起き上がり・立ち上がりといった動作を通じて、無理なく機能を維持・向上させていく工夫があるかどうかが重要です。

7. 緊急時の対応マニュアル

事故や急病が起きたときに、どういうフローで誰がどのように対応するのかが明確になっているかを確認しましょう。職員への定期的な研修が実施されているか、過去にトラブルがあった際の対応実績などを聞いてみるのも有効です。

8. 夜間の体制

夜間に看護師がいるかどうか、介護士だけで対応しているかによって、入居者の安心感や家族の信頼度が変わります。夜間に人手が手薄な施設もあるため、夜の巡回頻度や、緊急時の対応体制などについても確認しておきましょう。

9. 衛生管理・感染症対策

感染症の流行時期にどのような対策が取られているか、平常時の清掃や換気、消毒の徹底状況はどうかなど、日々の衛生管理はとても大切です。特に高齢者施設では重症化リスクが高いため、施設全体の意識や対応力を見る指標になります。

10. 医療情報の家族共有

日々の健康チェックの内容や、体調に変化があったときの報告体制が整っているか、ご家族と定期的な連絡や面談の機会があるかなど、情報共有の姿勢が信頼につながります。小さなことでもすぐに相談できる関係性が築けるかが、長く安心して過ごせるかのカギになります。

シニアスタイルの医療・看護サポート

シニアスタイルでは、日々の健康管理からもしもの時の対応まで、安心して生活できる体制を整えています。

「まだ元気だけど、将来がちょっと不安」そんな方も、安心できる環境をぜひ見学で体感してください。