
「明るさは伝染する。だから、まずは私が元気でいる。」
池本奈津さん(シニアスタイル西宮北口・介護士)
社会学を学び、在学中に実務者研修を受けて介護の世界へ飛び込んだ池本奈津さん。就活でははじめから介護一本で探し、地元・西宮で働けること、そして施設見学で感じた“明るさ”に惹かれてシニアスタイル西宮北口を選びました。
入職後に感じたのは、想像していた大変さよりも楽しさの方がずっと大きいという“良いギャップ”。
「やる気と元気、そして協調性」を武器に、今日もフロアに声を届けています。
CHAPTER 01
「地元で、明るい職場で。」――入職の決め手
池本さんは地元・西宮で働きたいという思いが強く、応募時点から介護に絞って就職活動を進めました。
シニアスタイルを選んだ最大の理由は、施設見学で見たレクリエーションの“楽しさ”と、職員の挨拶が飛び交う雰囲気。さらに「職員への配慮がしっかりしている」と感じたことも背中を押しました。
大学では福祉専攻ではなかったものの、入職前に実務者研修を修了して備えたことも、自信につながったと言います。
「地元がずっと西宮で、地元で働きたい気持ちが強かったんです。見学で皆さんが明るく挨拶されていて、レクリエーションもすごく楽しそうで、『ここで働きたい』と思いました。」

CHAPTER 02
“良いギャップ”――楽しさがしんどさを超えていく

入職して驚いたのは、利用者様が想像以上に優しかったこと。体力勝負の場面はあるものの、OJTが自分に合っていて学びやすく、先輩たちが必ず助けてくれる安心感があったと振り返ります。
現場は「一人で抱えない」が当たり前で、声を掛ければすぐに手が差し伸べられる。そうした土台の上で、池本さんの“明るさ”はさらに磨かれていきました。
「思ってたよりもしんどさよりも楽しさの方が大きくて、良いギャップでした。」
「OJTの方が私に合っていて、見て学ぶことが多かったです。困ったら絶対助けてくれるので、安心して挑戦できます。」
CHAPTER 03
大切にしているのは“人間関係”――挨拶と小さな会話から
池本さんが仕事で最も重視するのは、利用者様・同僚・ご家族との“良い人間関係”を築くこと。日々のケアを支えるのは、すれ違いざまの挨拶や天気の話などの“小さな会話”です。
ご家族への連絡や対面の場では、言葉遣いと態度にも細心の注意を払います。そうした積み重ねが信頼を生み、ケアの質を上げていくと考えています。
「人間関係が一番大事だと思っています。挨拶やたわいもない会話で、少しでも距離が縮まるようにしています。」
「ご家族への連絡では、言葉遣いや態度をきちんとして、信頼してもらえるように心がけています。」

CHAPTER 04
「あなたでよかった」――言葉が原動力になる瞬間

やりがいを強く感じるのは、前向きな声かけで行動が変わった瞬間に立ち会えたとき。
たとえば、起き上がりや移動を渋っていた方が、池本さんの「行きましょう、行きましょう」という明るい声に反応し、自分から動き出してくれた――そんな場面です。
「あなたでよかった、声が明るくて元気出たって言っていただけるのが、なにより嬉しいです。『じゃあ行くわ』ってノリノリで起きてくださったときは、本当に入ってよかったと思いました。」
また、看取りを経たご家族から「ここの施設でよかった」と届いた言葉も胸に残っています。日々の“ありがとう”の積み重ねが、次の一歩を踏み出す力になります。 大変なことに仕事復帰して、今
CHAPTER 05
これから――国家資格、そして“苦手”への向き合い方
これからは現場経験を重ねることで、国家資格(介護福祉士)取得を目指している池元さん。直近の課題としては、入浴を拒まれがちな方へのアプローチの磨き込み。
状況に応じた声かけや手順を工夫し、「入ってみようかな」と思っていただける関わりを探っています。
最後に、これからシニアスタイル西宮北口で働く仲間へのメッセージを聞きました。
「やる気と元気があれば大丈夫。協調性があれば、未経験でも楽しく働けます。」
「施設はとても綺麗で、みんな仲が良くてアットホーム。悩みを抱え込まずに相談できる環境です。」

MESSAGE TO FUTURE COLLEAGUES
「明るさは伝染すると思います。一緒に元気を届けて、ここでスキルアップしていきましょう!」


