シニアスタイル武庫之荘 秋風深まる機能訓練より

暑い夏が過ぎ、秋の風が心地よい季節になってきました。機能訓練士江川です。

本日は機能訓練室で使用する物品や道具についてお伝えしていきたいと思います。

1.NuStep(ニューステップ:通称自転車こぎ) 

 手足が連動しているため、上・下肢の全身運動を座って効率的に行うことができる機械です。手の長さや足の長さに合わて距離を調整することができ、負荷量も1~10まで設定可能でご本人主導で行うことができるため運動強度の調整が行いやすいことがメリットです。また半身麻痺の方でも左右の協調運動を行うことができます。

2.プーリー(滑車運動)

両手を使用して、肩や腕を動かすための運動器具です。椅子に座った状態で両手で持ち手を握り、交互に紐を引っ張ります。四十肩や五十肩、骨折後のリハビリや半身麻痺のある方の関節可動域を広げる目的で使用します。

3.ホットパック 

乾式ホットパックなので、濡れることもなく簡単に首から腰や肩、膝等を温めることができます。夏場でも使用される方が多い中、特にこれからの寒い時期に重宝され、稼働率圧倒的ナンバー1です。腰の痛い方、膝の痛い方、長年の姿勢の変化により疲労たまった所に程よい暖かさで痛みの緩和を行います。開設から10年経ちますが、一度の修理もなく毎日働いている一番の機能訓練指導員です。笑

4.メドマー

ソフトな空気圧の切り替えにより、足先から太ももまでまんべんなくももみあげることが特徴です。血行を良くしたり、筋肉の疲れやコリをほぐす。疲労回復や神経痛、筋肉痛の痛みの緩解を目的にしようしております。特に脳梗塞後遺症の方が大変お気に入りで、毎回の機能訓練では欠かすことができません。麻痺側の血行を良くしたり、筋肉疲労の軽減に一役買っているのがこのメドマーです。

5.モビジット (通称:ブルブル)

振動刺激による運動やリハビリテーションを行います。歩行の補助トレーニング、トレーニング後のクールダウン、浮腫の軽減、リラクセーション等を目的に使用します。適度な刺激により、運動を積極的に行えない方でも『ブルブルだけはする』という声も多いのが稼働率ナンバー2のモビジット。

6.平行棒

持ち運びしやすく、なかなか歩くことが億劫な方にも歩行しやすい距離の平行棒です。高さ調整をするのに時間がかかるのがたまにキズですが、多くの方を車いす生活から歩行生活への復帰を行った張本人です。(自称)持ち運びしやすいがゆえにすぐに動いてしまうため、足元におもりを置いて、安定感をUPしています。まずは、立ち上がりの練習や立ったまま足踏みをしたり、短い距離を歩いたりと段階を経て、歩ける生活への一歩。

6.小物物品一式

写真の上段にある黄色やピンクの物は重錘(おもり)です。基本的には足に付けて使用しますが、手に付けたり、物を押さえたりするときに使用します。真ん中にある大きいボールは足の間に挟んだり、キャッチボールをしたりするときに使用します。小さいボールは手の握力強化や感覚刺激を入れたりするときに使用します。ときどきお手玉する方がいます笑。右下にある少し暗くて見づらいですが、セラバンドというゴムでできたバンドです。両足をくくって外側に開く運動や手や背中、胸の運動の時に使用します。それ以外には、更衣練習のときにズボンの代わりとして、まず動作ができるのを確認する時に使ったりもします。

以上が機能訓練で使用している物品の一例です。まだまだ使用してる物品は多いのですが、今回はすべての物品の紹介は割愛させていただき、メインで使用している大きな物品を紹介させていただきました。

次回は、機能訓練で実施しているリハビリレクリエ-ション(通称:リハレク)を紹介したいと思います。

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