つくし摘み積みゲーム!

こんにちは。
シニアスタイル武庫之荘の理学療法士です。
新緑が目に鮮やかな季節となりました。

20233年5月12日に実施させていただいた
5月のリハビリレクについてお届けします。
春の山菜である「つくし(土筆)」を題材に簡単なゲームをしました。

レクの様子をお届けする前に、
「つくし(土筆)」について、簡単にお話を。

・植物名:スギナ
・科名:トクサ科トクサ属

「スギナ?」「ツクシ」ではなく?・・・・・??
そうなんです。
「つくし(土筆)」とは、スギナの地下茎から出てくる胞子茎のことを指します。

「スギナ」の一部を「つくし(土筆)」と言うんです!

スギナの緑の部分で光合成を行い、
「つくし(土筆)」は胞子を飛ばす役割を持ちます。

写真の赤丸が「つくし(土筆)」で、青丸が「スギナ」です。

スギナの一部がつくしと呼ばれます!

「土筆(つくし)」は、春先(3~4月頃)にかけて収穫します。
収穫時期としては少し遅れましたが、シニアスタイル武庫之荘では、
「つくし(土筆)」の収穫祭である『つくし摘み積みゲーム』を行いました。

つくし

このゲームのルールは、 
⓵:2人1組のチーム戦です。
②:1人が目の前に積んでいるつくしを、摘んでお隣の方にお渡しします。
③:もう1人が、それを受け取ったら目の前に積み直していきます。
④:時間を計測し、2回実施した合計のタイムが一番早かったペアが優勝です!!!!

摘み積み

今回のリハビリレクの目的は、
⓵:チーム戦であるため、親睦を更に深めるきっかけになること
②:手を前に出して前傾姿勢になることで、立ち上がり動作のための重心移動の練習
③:つくしを掴んだり渡したりすることで、手指・腕の運動

上記の三点を考えております。

さて、前置きが長くなりましたが、実際にゲームをしていただいている様子をお届けします。

2チーム同時にスタートしたため、大変白熱した一回戦を繰り広げております。
続いて二回戦の様子をお届けいたします。

一回戦よりも二回戦の方が、少しゲームのやり方に慣れてきたためなのか全体的に計測タイムが短くなっております。
一見簡単なゲームですが、タイムを短くしようとすればするほど慌ててしまい、思うようにタイムが短くなりません……。

白熱した試合が続き、無事に全ての試合が終了いたしました。
その結果は……。

三位チーム

準優勝チーム!

優勝チーム!

これらからも、入居者様が楽しんでお過ごししていただけるようなレクリエーションを企画・運営してまいります。
ご覧いただき、ありがとうございました。

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